オノツーリズム調査ツアー:2014年3月

3月初旬、フェニックス・ワイン・クラブに京都大学大学院農学研究科の小田教授が同大学院の研究員でいらっしゃる長谷様とともに いらっしゃいました。

今回のツアーは、ジュネーブ日本倶楽部のワインクラブの幹事をされいらっしゃる島田様から小田教授をご紹介頂き実現した、当クラブが今まで企画して来たツアーとは異なる初めての試み “持ち込み企画” でもありました。
小田教授は日本ブドウ・ワイン学会(ASEV)の会員及び編集委員長で、ブルゴーニュ地域におけるワイン・ツーリズム事業に関する調査及び調査視察の為に、当クラブが行なっている事業の一環であるオノツーリズムに非常に関心を持って頂けたようです。
また、ツアーにはジュネーブとローザンヌにある日本食料品店のオーナーでいらっしゃる内冨ご夫妻にもご参加頂き、島田ご夫妻と合わせて6名での特別実施となりました。(通常のツアーは8名から15名で催行されますが、少人数での特別の場合でもご相談頂ければツアーを実施することができます)

お天気に恵まれた3月5日ツアー当日。ご到着頂き、お部屋にご案内した後に軽食を取って頂きました。
この軽食から既に試飲スタート!プイィ・フュイッセ(白)とヴォルネイ(赤)をビュッフェスタイルの軽食に合わせて試飲していただきました。
直時終了後、ブルゴーニュのグランクリュ街道をバスで見学しながら(バスの中ではシャンパンの試飲あり)、ニュイ・サン・ジョルジュにて当クラブのパートナーのドメーヌ“シュヴィヨン・シュゾー”のカーヴ見学、試飲を行ないました。こちらのカーヴでは当クラブでの日本のウェブショップでの取り扱いワイン1種、ヨーロッパのショップでの取り扱い予定ワイン2種の計3種を試飲とともに、カーヴでの醸造行程の説明を受けました。

この後は、再びグランクリュ街道を通ってシャトーに戻り、少し休憩を挟んだ後に地下カーヴで5種のワイン、夕食時に4種のワインとこの日の試飲合計は15種と、少しハードルが高かったようですが、お食事とともに少量の試飲だったか、楽しんで頂けたことと思われます。

 

シャトー・ドゥ・サン・ジェルマンでの滞在、及び少人数でのプライベートな試飲会につきましては、年間を通して、クラブ会員のご要望に合わせて企画・開催することが出来ます。催行人数は最低8名から最高15名です。ワインツアーのためのミニバスも手配しています。ご希望の方は事務局までお問い合わせください。

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