ピノ・ノワール・セレブレーション・ジャパン:2015年7月

ブルゴーニュワインの代表的な品種、ピノ・ノワール。
日本でもこの品種は若いワイン専門家の間でここ数年で急速に人気が高まってきています。

7月10日に東京で行われたピノ・ノワール・セレブレーション・ジャパン2015には、フェニックス・ワイン・クラブを代表し、ハリス夫妻が参加しました。このイベントへの多くの参加者は、若い男女で占められていました。

東京の名門アメリカンクラブで開催されたこのイベント、第一部ではアメリカ・オレゴンを代表する作り手を迎え、ブルゴーニュとニューワールドのワインにまつわる関係や歴史に関するセミナーが行なわれ、お弁当とともに6種のワインの試飲が行なわれました。第二部のグランド・テイスティングでは、8カ国23の生産者が作る120種ものピノ・ノワールのワインの試飲が行なわれ、 400人以上が参加しました。

ピノ・ノワール品種は比較的涼しい気候で育ち、世界の様々な場所で作られています。このイベントで様々なピノ・ノワール種のワインを比較して試飲することで、新たな発見と驚きを見つけることができました。ブルゴーニュワインは何世紀もの間、この品種で素晴らしいワインを作り上げ、つい先日ユネスコ世界遺産にも登録されました。

この興味深いイベントの参加にご協力下さった、ヴィレッジ・セラーズの友人にこころより感謝を申し上げます。

pinot wine celebration